いい飯屋と残念な飯屋

ずいぶん前に、どこかで、「温かい料理を出す時に皿も温めて出してくる飯屋はいい飯屋、つか、最低限そうだろ。」的な持論を書いた気がするので、久しぶりにここにそんなことを書いてみます。
今回は、
「テーブルの上に塩とか、調味料の載っている飯屋は残念だ。」
です。要するに、客に味付けをまかせるな。と。
確かに、人によって好みが違うわけなんで、客に味付けをさせるな。というのは無理でしょう。だけどもテーブルに塩とか置いてたら、味が足らなかった事が料理人にはわからなくなるわけで。一言店の人に「塩ください。」と言って持って来てもらうようにすれば、客個人個人の味の好みとかも把握（しようと思えば）できる。そういうことを放棄している飯屋は残念な飯屋です。というわけ。
お好み焼きなども一番大事な「焼き」の行程を客に任せる店もどうかと思うんで、「味」を楽しみに行く事はありません。

ちなみに食事をしていて「調味料」どころか、「材料」を要求してその場で料理を再調理しようとする人が割りと周りに多いですが、そういう人は大好きです。
「クリームチーズありますか？」
「からすみありますか？」
とか。