先を越された

オーストリアのケバブ

えーと、昨日たまたまTVをつけたらNHKでリヨンの紹介(?)を生放送でやっており、ここに書き忘れたことを言われてしまうか、とヒヤヒヤしましたが、どうやら言われなかったようで。でも、どこかに先を越されるのが怖いので、ここに書いちゃいます。
昨日の番組でも言ってましたが、リヨンは食の町。「ドイツのフランクフルトと並ぶ、ソーセージの産地(?)」とかなんとか紹介されていました。付け加えますと、フランスで最初にソーセージ、ハムなどが作られたところであります。で、なぜそうなったかというと、以下のような逸話があります。大昔のリヨンていうか、フランスら辺では、ゴミはもちろん、排泄物も窓から外の通りに捨てられてました。んで、当然のごとく疫病が発生。で、リヨンに来ておりました、かのノストラダムスが「こんなん汚のうしとるから、なんや病気が流行るんや。キレイに片付けなあかん」と、町で豚を飼って通りの生ゴミとか排泄物とかを食べさせ片付けるようにしました。んで、その豚はどうする?ってなったんで、お隣のドイツの保存食(?)、ハム、ソーセージにするようにしたんだそうです。ちなみに、番組中にお姉さんが歩いておりました、通りの真ん中にある溝のようなものは、かつての排泄物を流す溝です。
で、今では食堂・居酒屋をあらわす「ブション」という言葉は、もともと「肉屋」だか、「さばく」とか言う意味だそうです。
最後にこれらはフランス人の英語を日本人である僕(TOEIC:600点)が聞いた情報です。よって、かなり間違っている可能性大ですのでそこのところご容赦を。

上の写真は、ウィーンのケバブ料理です。フレンチケバブとはかなり違い、下にご飯が敷いてありました。これに、なにやらよく分からない、赤い酢(聞いたところ「バルサミコ酢だ」と言われましたが、色が全く違いました)をドバドバかけていただきました。旨かった。