感心。

で、ふと感心したのが、最近のインスタント焼きそば。
今はお湯を入れる前に投入するものがないのですね。かつては、野菜的なものを入れてからお湯を注いで、お湯を切ったら、ソースを。てな手順で、「野菜的なもの」を入れるときに勢い余って、ソースまで入れてしまったものですが、そういったヒューマンエラー(大げさ?)を回避することが出来るようになったわけですね。
で、その「野菜的なもの」、かやく(?)ですか、それをお湯を注ぐ前に入れる、といったインスタント焼きそばの黎明期に、友人から、お湯を切るとき蓋にかやくが付いて、貴重なおかず成分を減らさないように、かやくの投入時にソバを一旦カップから出してかやくを投入し、そしてソバを戻すことで、あらかじめソバの下にかやくを敷いておくという技を伝授され、それを守ってきたわけですが、今やその技も既に盛り込み済みで、最初からそうなっており、ちょっと寂しい感も。
更には、湯切り時に蓋が外れないように、なんかカップにくっついていたり、相当な進化を遂げているインスタント焼きそば。複雑化する一方のカップ麺と全く正反対の方向へ歩んでおり、面倒くさがりの自分としてはありがたいです。もはや、「焼いてない」という、根本的な問題は問わないこととします。
途中から、「インスタント焼きそば」より「カップ焼きそば」の方が一般的っぽいし、入力も短くてすむ、と思いましたが、最後まで意思を貫きました。